治療をはじめる

JAK(ジャック)阻害剤

監修:行岡病院 骨関節センター長
 越智 隆弘先生

JAK阻害剤は、細胞の内側にあるJAKという酵素の働きを抑えることで、炎症や関節破壊を抑えるお薬です。

生物学的製剤と違って飲み薬でありながら、同じように炎症の原因となる物質(サイトカイン)の働きを抑えます。
そして同じように肺炎、帯状疱疹など副作用に注意をしながら使っていく必要があります。

JAK阻害剤の働き方

関節リウマチでは、体内で炎症を起こさせるTNFやIL-6などのサイトカインと呼ばれる物質が異常につくられたりすることで、関節の痛みや腫れ、そして骨や軟骨などの破壊が起きると考えられています。
JAK阻害剤は、JAKの働きを抑えることで複数のサイトカインの働きを抑え、その効果を発揮します。