妊娠を希望される場合と子育てに関する注意点
妊娠を希望されるときは、必ず主治医にご相談ください。
胎児への影響や、その時々の状況や体調の変化に応じて治療法が変わるため、主治医と協力しながら進めていくことが重要です。
まず症状を安定させ、今まで服用していたお薬を胎児への影響が少ないお薬などに置き換えてから妊娠ということになります。
妊娠中に使ってはいけないお薬もあるためお薬を替えたり、体調に応じてお薬の量を減らしたりします。
妊娠が進めば胎盤からのホルモンにより、関節リウマチの症状が軽くなり生活の支障が少なくなることがあります。
分娩後数ヵ月でまた関節リウマチの症状がでることもありますが、その兆候が始まれば適切なお薬による治療を再開することになります。出産後の治療についてもあらかじめ医師と相談しておくと安心して妊娠・出産を迎えられます。