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こんな症状を感じたら
関節リウマチかも
ちょっとした動作でも手足や指にこわばりや関節の痛みを感じたら、それはリウマチの初期症状かもしれません。
次のような動作が思うようにできないことはありませんか?
- 靴ひもを結ぶ、ボタンを掛けるなどを含め身支度ができますか?
- 就寝、起床の動作ができますか?
- いっぱいに水が入っている茶碗やコップを口元まで運べますか?
- 戸外の平坦な地面を歩けますか?
- 身体全身を洗い、タオルで拭くことができますか?
- 腰を曲げて床にある衣類を拾い上げられますか?
- 蛇口の開閉ができますか?
- 車の乗り降りができますか?
![生活の中でこのようなことはありませんか?](/sites/default/files/2022-11/users_earlysymptom_item_1.png)
![2](/sites/default/files/2022-11/ico2_0.png)
関節リウマチは進行すると
腫れや痛みに加え、関節の変化も
関節リウマチは、関節が腫れ、放っておくと関節が変形してしまう病気で、自己免疫疾患の1つです。
病気が進行すると関節に腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じてしまいます。
![関節リウマチってどんな病気?](/sites/default/files/2022-11/users_earlysymptom_item_2.png)
![3](/sites/default/files/2022-11/ico3_0.png)
早期発見・早期治療が重要
関節リウマチはこれまで、発症後しばらく経ってから病気が進行すると考えられてきました。しかし実際には、発症から2年以内に最も急速に症状が進行することがあるとわかってきました。
現在では発症初期から適切な治療を行うと病気の進行を抑えられます。しかし、一度関節破壊が進んでしまうとそれが元に戻ることはありません。そのため、早期に発見して早期に治療することが重要です。
![発症から1年以内に病気が進行することも](/sites/default/files/2022-11/users_earlysymptom_item_3.png)
Fuchs, H. A. et al.:J Rheumatol 16(5):585, 1989より作図
![4](/sites/default/files/2022-11/ico4.png)
関節リウマチは診断が難しいため、
豊富な知識や経験を持つ
リウマチ専門医がいます
関節リウマチは原因がまだ解明されていないことも多いため、診断には特に専門的な知識が必要とされています。診断のためには、病状の確認だけでなく、血液検査や画像検査(関節レントゲン写真、関節超音波検査)などが必要です。
日本リウマチ学会が認定した「リウマチ専門医※」は専門知識と豊富な治療経験を併せ持っています。「リウマチ専門医」は「リウマチ科」だけでなく、「整形外科」「内科」「小児科」などの診療科で診療をしている場合もあります。
※リウマチ専門医とは、リウマチ性疾患の診療に必要な知識と技能を有し、専門医としてふさわしいリウマチ医として学会から認定された医師のことです。
一般社団法人 日本リウマチ学会 専門医制度規則 2022/6/13 参照
https://www.ryumachi-jp.com/pdf/senmoniseidokisoku.pdf
![「リウマチ科」以外の診療科にもリウマチ専門医がいる!](/sites/default/files/2022-11/users_earlysymptom_item_4.png)
![5](/sites/default/files/2022-11/ico5.png)
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リウマチ専門医は全国に5,068 名(令和3年8月現在、日本リウマチ学会認定)います。
あなたのお住まいの場所の近くにもきっとリウマチ専門医のいる病院があります。リウマチ専門医に相談する場合は、かかりつけ医の紹介やお近くの専門医を検索し、診察の予約をしてみましょう。
![「リウマチ専門医」って近くにいるのかしら?](/sites/default/files/2022-11/users_earlysymptom_item_5.png)
2022年10月作成 ENB46M014A