関節リウマチ治療中の方へ

リウマチの治療法は
経過とともに変わるもの

痛みは我慢せず
医師に気軽に相談!

治療相談用シートをチェック

監修:筑波大学 医学医療系内科
(膠原病・リウマチ・アレルギー)講師
 坪井 洋人 先生

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関節リウマチの治療ってどうやって進めていくの?

治療薬は一人ひとりに合わせて選択。
経過に合わせて次のステップへ

関節リウマチの治療においては、病気の進行に合わせて適切な治療を行うため、少なくとも3ヵ月ごとに医師の診察を受けて薬物治療を確認することが望ましいとされています。

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関節リウマチの薬ってどんなものがあるの?

薬の種類はさまざま
ご自身の病状・ライフスタイルに
合った薬を選択することが重要

関節リウマチの薬には、「関節の痛みを抑えるもの」と「病気の進行を抑えるもの」の2種類があります。関節リウマチの進行・悪化を防ぐためには、病状とライフスタイルに合った適切な薬を選択し、治療を継続することが重要です。
飲み薬、自己注射、点滴などの種類があり、複数の薬を組み合わせて治療することもあります。

くすりの種類
くすりの種類
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治療薬は人によって違うの?

抗リウマチ薬・生物学的製剤・
JAK阻害剤を一人ひとりに
合わせて選択

関節リウマチの症状に合わせて治療薬を変えていくことがあります。現在は、抗リウマチ薬・生物学的製剤・JAK阻害剤とさまざまな選択肢がありますので、医師と相談の上、ご自身に合った治療薬の選択が可能になってきています。現在では、医師が一方的に治療薬を決めるのではなく、医師と患者さんが十分に話し合い、患者さんの治療に対する好みを考慮したうえで治療薬を選択するという共有意思決定(shared decision making)が広まってきています。

治療薬の選択
治療薬の選択
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病気の進行を抑える薬とは?

病気の進行を抑える治療薬には
「抗リウマチ薬」と「生物学的製剤・JAK阻害剤」の大きく2種類

関節リウマチの治療薬には、「痛みを抑えるもの」と「病気の進行を抑えるもの」があり、「病気の進行を抑える」治療薬には大きく分けて「抗リウマチ薬」と「生物学的製剤・JAK阻害剤」の2種類があります。

抗リウマチ薬 生物学的製剤 JAK阻害剤
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医療費が心配…

安心して治療を受けるための
医療費の助成や福祉制度が
あります

生物学的製剤及びJAK阻害剤は、薬の価格が抗リウマチ薬に比べて高いこともあり、経済的な負担が大きくなる場合があります。
しかし、医療費の助成や福祉制度によって、治療にかかる負担が軽減される可能性があります。お住まいの自治体や加入されている医療保険などによって利用できる制度は異なりますが、安心して治療を受けるために、必要な場合には医療費の助成や福祉制度の利用を検討してみましょう。

医療費助成・福祉制度の
詳細はこちら

医療費助成・福祉制度

  • 高額療養費制度
  • 高額療養費貸付制度
  • 介護保険制度
  • 身体障害者福祉制度

など

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治療薬は選べるの?

関節リウマチ治療の選択肢が増え、
一人ひとりに合った薬剤選択が可能に

関節リウマチの治療を始めた後も、その時々の痛みや気になる症状を医師と相談しながら、ご自身に合う治療法を探すことができるようになってきました。
さらに、副作用や費用についての不安も治療の一部として、医師に相談し治療法を選択することができます。
各治療法、薬の違いや、ご自身に合った治療法については、医師にご相談ください。

  • 1

    病状を確認

  • 2

    血液検査や画像検査など

  • 3

    医師と患者で相談の上
    治療方針決定

7

今後の生活はどうなるの?

ご自身に合った治療法で、
病気に制限されない生活を

関節リウマチによる痛みや気になる症状を我慢せず、ご自身に合った治療を行い、病気によってやりたいことをあきらめない生活を目指しましょう。

ご自身に合った治療法について
医師にご相談を

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