治療をはじめる

関節リウマチと診断されたら

監修:行岡病院 骨関節センター長
 越智 隆弘先生

治療開始→ほぼ痛みも腫れもおさまる(寛解)→痛みも腫れもない状態が続く(寛解の維持)

  • ※検査は、1~6ヵ月ごと*に行います。
    * お薬の種類や量を変えたときなど、もっと短い間隔になる場合もあります。
  • 1 治療の効果はどうか、合併症やお薬の副作用は出ていないかなどを調べます。
  • 2 症状はなくても関節破壊が進んでいないか、合併症や副作用が隠れていないかなどを調べます。

関節リウマチの治療の基本は、「病気の進行を抑える」「痛みをとる」「機能障害の回復」です。
炎症による痛み、関節破壊による痛みなど、痛みの種類に合わせて薬物療法・基礎療法・手術療法・リハビリテーション(リハビリ)を組み合わせた治療が行われます。

関節リウマチ治療の基本的アプローチ 病気の進行を抑える 痛みをとる 機能障害の回復