関節リウマチを知る

どうやって起こるの?

監修:行岡病院 骨関節センター長
 越智 隆弘先生

免疫の異常が関係する病気

「免疫力が落ちているとかぜをひきやすい」。こんな話を聞いたことはありませんか?

関節リウマチはこの「免疫力」に異常が起きてしまったため、関節に炎症が起こり(滑膜炎) 、腫れや痛みが生じるといわれています。

滑膜炎/骨びらん(骨の破壊)

関節で炎症が続くと、関節の中にある「滑膜(かつまく)」に血管や細胞が増えて、滑膜が厚く腫れてしまいます。

腫れあがった滑膜はやがて軟骨部分や靱帯(じんたい)を破壊し、進行すれば軟骨以外の骨まで破壊してしまうのです。

関節リウマチの関節病変 正常な関節 軟骨はクッションの役割を、関節液は潤滑油の役割をしています。 関節リウマチの人の関節 炎症によって滑膜が厚くなり軟骨をおおい、骨や軟骨、靭帯が破壊されてしまいます。